2015年5月27日水曜日

150527

856日目
仕事が始まって日が浅く、平日の反省は仕事のことが占める。

作業を与えられ、提出するべき最終形を教えてもらっても、でも手順で向かうと綺麗にできるか、または素早くできるか。そこに至る手段を持っていなかったり、持っていても使い方がわかっていない段階であり、もどかしい。
古くから言われる「初心忘れるべからず」からもわかるように、いまは満足に仕事ができない惨めな時期である。
それでも先週よりはできることが増えてるあたり、頑張れわたし的な力が働く。
しかし、前にやったあれはどうやったっけ?や、これってできそうだったんだけどわからないところでかなり時間潰した。という場面もよくある。
禅をしろ。経験は糧にするのじゃ。


・今日のアレ
「モノエタノールアミン」
エタノールアミンは一級アミン(分子構造上ではアミノ基)と一級アルコール(同様にヒドロキシ基)の両方を有する有機化合物である。他のアミン同様にモノエタノールアミンも弱い塩基として作用する。エタノールアミンは毒性、可燃性、腐食性を持つ無色、粘調な弱いアンモニア臭がする液体である。エタノールアミンの屈折率は1.4539である。

酸性ガスの吸着剤として水溶液が利用される。ガス中にある硫化水素(H2S)や二酸化炭素(CO2)のような酸成分を選択的に除去することができる。そして、弱塩基なので洗浄液を加熱することでH2S や CO2を再放出することができる。それ故、MEA洗浄液は再生装置にかけることでリサイクルされる。すなわち、MEA洗浄液を加熱すると弱酸性ガスのみが遊離型になり放出されてMEA溶液は純度を復元し、装置に戻され再利用される。
強アルカリ水溶液では一度吸着したガスを放出することができない。

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