2013年9月2日月曜日

130901

224日目
9月。
ここ数日の閲覧者が4~6になっていて少々心躍る。夏休みパワーか、または投稿した時間にちょうど新しい投稿とかで目に止まってしまったか、といったところだろうという感じ。誰か知ってる人が見てたら面白いけどね!

所要によりしょぼいサーバが来週辺りに数日止まる予定。たいした仕事はしてないけどね。

新聞にて、TPPにおける米、日、豪、その他の東南アジア、南米西岸の例外品目の交渉がウニャウニャと書いてあった。
土地が狭く技術が売りの日本は工業製品の関税撤廃を求めているが、発展途上国は国の技術向上か何かのために国有企業を守るように関税をかけたい様子。逆に日本は安価で質より量の外国の野菜が大量に入るのを防ぐために農産物に関税を残してほしい様子。(どちらも個人的な、それっぽい見方)
議論しろ議論しろ~。交渉した結果、日本に不利益になるようならば降りればよい!

・きょうのあれ
「弾性ゴム」
弾性ゴムは高弾性材料である。ここで言う「高弾性」とは弾性限界が大きいことを指す。
分子間を共有結合で結合し、三次元網目構造を形成する高分子は、ガラス転移温度以上ではゴム弾性という特殊な性質を示すゴム状態となる。ゴム弾性とは、ゴムのように弾む性質ではなく、一見柔らかく塑性変形を起こしやすそうに見えるが、元に戻る応力が大きく、変形しにくいといった性質を指し、次のような特徴を持つ。

・通常の固体ではその弾性率は1~100 GPaであるが、ゴムは1~10 MPaと非常に低い弾性率を示す。このため、弱い力でもよく伸び、5から10倍にまで変形する。しかし、外力を除くとただちに元の大きさまで戻る。伸びきった状態では非常に大きな応力を示す。

・弾性率は絶対温度に比例する。

・急激(断熱的)に伸長すると温度が上昇し、その逆に圧縮すると温度が降下する。この現象をGough-Joule効果と呼ぶ。

・変形に際し、体積変化がきわめて少ない。ポアソン比が0.5に近い(ポアソン比がわからん)。

これはゴムの弾性がエントロピー弾性と呼ばれる、他の固体とは異なる機構で実現しているからである(他の固体ではエネルギー弾性という)。ゴムの弾性は、本来規則構造を持たない(非晶質)分子の配列が、外部からの力により規則的(結晶組織)になり、これが元の不規則な配列に戻ろうとするときの力によるもので、熱力学的には応力によるエントロピーの低下(ギブス自由エネルギーの増加)が元に戻ろうとする力による弾性である。

0 件のコメント:

コメントを投稿