2015年3月6日金曜日

150305

773日目
なんとはなしに、ようやくという感覚のあるC++に手を出し始めた。
以前、他の言語にも手を出したように入門ページぽいところで動きの基本から学ぶ。

頂いた課題は直接これを使う必要はないかもしれない。

・今日のアレ
「酸化数」
酸化数とは、対象原子の電子密度が、単体であるときと比較してどの程度かを知る目安の値である。1938年に米国のウェンデル・ラティマー (Wendell Mitchell Latimer) が考案した。
酸化とはある原子が電子を失うことであるから、単体であったときより電子密度が低くなっている。
それに対して還元とはある原子が電子を得ることであるから、単体であったときより電子密度が高くなっている。

ある原子が酸化状態にある場合、酸化数は正の値をとり、その値が大きいほど電子不足の状態にあることを示す。逆に還元状態にある場合には負の数値をとり、その値が大きいほど電子過剰の状態にあることを示す。

・単体の原子の酸化数は0である。
・単原子イオンの場合においては、そのイオン価がそのまま酸化数となる。イオン価の分だけ電子を失っている、あるいは得ているからである。
・電気的に中性の化合物においては、構成物質の酸化数の総和は0である。
・化合物の中の水素原子の酸化数は+I、酸素原子の酸化数は-IIとする(但し、金属元素の水素化化合物のH原子の酸化数は-I、過酸化物中のO原子の酸化数は-Iである)。
・多原子分子・多原子イオン中の原子の場合には、ある原子の酸化数は[その原子の持つ電荷]+[その原子よりも電気陰性度が大きい原子との結合数] - [その原子よりも電気陰性度が小さい原子との結合数]である。
電気陰性度が高い原子と結合している場合には結合相手に電子を奪われていると考え、電気陰性度の低い原子と結合している場合には結合相手より電子を得ていると考えるからである

0 件のコメント:

コメントを投稿