2015年3月2日月曜日

150301

769日目
原子炉が爆発してしまった。
温度管理ができていた方も巻き込んで吹き飛んでしまったため、5基失った上にそれを動かすための周辺機器や防具服も1セットなくなった。液体を循環させて熱を管理するのは大変。今度はボイラーを使わずに熱を受け取って発電するスターリング発電はどうかな。


・今日のアレ
「レーヨン」
絹に似せて作った再生繊維であり、昔は人絹(じんけん、人造絹糸)、ステープル・ファイバーからスフとも呼ばれていた。レーヨンは光線(英:ray)と綿 (cotton) を組み合わせた言葉である。

セルロースを水酸化ナトリウムなどのアルカリと二硫化炭素に溶かしてビスコースにし、酸の中で紡糸して(湿式紡糸)製造する。
ポリエステルなど石油を原料とした化学繊維と違い、加工処理したあと埋めると土に還るため、レーヨン自体は環境に負荷をかけない繊維とされる。しかし、製造時の二硫化炭素の毒性やがある。また、強度が低いことなどが問題となっていたことと、日本においては原料パルプを針葉樹に求めていたため製造は中止された。
一方で、レンチングリヨセル社がN-メチルモルホリン-N-オキシドを溶媒としたリヨセルを開発し、最近では高級品として広がりつつある。日本固有のセルロース繊維としてはキュプラがあり、コットンリンターを原料としたパルプを銅アンモニア溶液に溶かし、細孔から水中に押し出した再生繊維である。

滑らかで、吸湿、放湿性がよく、光沢があり美しい。また、静電気を起こしにくく、熱に強い。焼却した際に有害物質が出難いといった利点がある。濡れると強度が下がる、洗濯で縮みやすい、といった欠点がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿