2014年10月16日木曜日

141016

633日目
仕事つらいってのは、続けられんで…
仕事に何か目標を持てるなら続けられるとかどうとか前に聞いたけど、今やっている仕事は、知らぬ分野だから知識としてある程度欲しいと思う程度であり、頑張りたい目標が特にない。辞める日が決まってからヤルキも日に日に下がるぜ!

・今日のアレ
「泥炭」
泥状の炭。一見は湿地帯の表層の湿った泥であるが、可燃性があり、採取して燃料として使われる。ピート(Peat)、あるいは草炭(そうたん)とも呼ばれる。

主に低気温地域の沼地で、植物遺骸が十分分解されずに堆積して形成される。泥炭が蓄積した湿地を泥炭地と呼び、日本では主に北海道地方に分布する。熱帯地域でも木質遺骸による泥炭(トロピカルピートと呼ばれる)が形成されることもある。いずれも植物遺骸などの有機物の堆積する速度が、堆積した場所にいる微生物が有機物を分解する速度を上回った時に泥炭が形成される。
泥炭は石炭の成長過程の最初の段階にあると考えられている。

炭素の含有率が低く含水量も多い質の悪い燃料であるため、日本では工業用燃料としての需要は少ない。しかし戦争末期には貴重な燃料として使われた。またスコットランドではスコッチ・ウイスキーの製造で大麦を発芽させて麦芽にした後、麦芽の成長をとめるために乾燥させる際の燃料として香り付けを兼ねて使用され、この時つく香気をピート香と言う。ただし、泥炭だけで乾燥を行うことは少なく、他の燃料も併用することが多い。現在、日本ではニッカウヰスキーが自社使用のために石狩平野で採掘を行っているほか、工業用脱臭剤として小規模な採掘が行なわれている。

園芸で腐葉土として用いられることもあるが、泥炭中の微生物が有機酸を生成するために酸性であり注意がいる。

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