2014年11月27日木曜日

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674日目
赤石先生のわかりやすい論理回路の授業を少し受けた。
自分で組み立ててみて動くのは、やはり楽しい。しかし、サトウキビ刈り取り機に応用したらうまく回路が組めなかったのでちょっと頭使わないといけない。

働くビジョンを考えられずに困っている。

・今日のアレ
「ガンマ線」
放射線の一種。その実体は、波長がおよそ 10 pm よりも短い電磁波。
X線と波長領域(エネルギー領域)の一部が重なっており、ガンマ線とX線との区別は波長ではなく発生機構によっている。そのため、波長からガンマ線かX線かを区別することはできない。正式には、原子核内のエネルギー準位の遷移を起源とするものをガンマ線と呼び、軌道電子の遷移を起源とするものをX線と呼ぶ。ただし、発生機構の違いを明確に別ける必要がない場合には、波長領域による区分として一意的に扱い、紫外線を超えるエネルギー領域(短い波長領域)の電磁波をまとめてガンマ線と呼ぶこともある。
ある数値以上のエネルギーを持つガンマ線が消滅するとき、電子と陽電子が対生成されることがある。逆に、電子と陽電子が対消滅する際、ガンマ線が発生し、反対方向にある程度の力のガンマ線が2本放出される。

ガンマ線は光の中で最もエネルギーが大きい。現在、人工的に作ることのできるガンマ線は加速器により数TeVまでに及ぶが、宇宙には数十PeV以上のガンマ線が存在すると考えられている。

放射性核種が崩壊して質量や陽子・中性子の比率が変わっても、その原子核には過剰なエネルギーが残存している場合がある。このとき、残存しているエネルギーをガンマ線として放出することで原子核は安定に向かう。この現象をガンマ崩壊と呼ぶ。
放出するガンマ線のエネルギー領域は核種によって様々である。核種によっては単一領域のガンマ線しか出さないものもあるが、一般的には複数領域のガンマ線を出す。

特徴として、アルファ粒子・ベータ粒子と比べると透過能力は高いが、電離作用は弱く、放射線荷重係数が小さい。しかし、ガンマ線の持つ電離作用により、DNAを傷つけることによる発がん作用などがある。
遮蔽には、比重の重い物質(鉛、鉄、コンクリートなど)が使われる。一般によく利用されるでは、10 cmの厚さで約1/100 - 1/1000に減衰される。ガンマ線は飛程が長い上、電荷を持たないので電磁気力を使って方向を変えられないため、ガンマ線からの防護は他の放射線と比較して難しい。

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