2015年11月1日日曜日

151031 今日のアレ「ゲル(モンゴル)」

1013日目
リアルでやることを片付けていたら、個人的にやりたいことが何もできていなかった。
なす。

Minecraftもお休み。

なんもない。

・今日のアレ
「ゲル」
(モンゴル語: гэр、ᡣᡝᠷ 転写:ger、満州語:ᠪᠣᠣ 転写:boo)
主にモンゴル高原に住む遊牧民が使用している、伝統的な移動式住居のこと。
組み立て式で、分解・組み立ては容易にできる構造になっている。
日本では、中国語の呼び名に由来するパオ(包)という名前で呼ばれることも多い。テュルク語では古来から「ユルト、あるいはユルタ(يورت)」と呼ばれたもので、現在でもテュルク系遊牧民のカザフ人やキルギス人が用いるユルトはほぼ同じ形状である。緩やかな草原地帯に適しており、より乾燥し起伏の多い西アジアではテュルク系遊牧民も方形の移動式住居を使っている。

モンゴル帝国の時代ころまでは車輪をつけ、ウマを使って引っ張って長距離を簡単に移動できるゲルが存在したことが、当時の旅行記の記録からわかっている。
現在はそれほど大規模な移動は行われないため、移動のたびに分解してラクダの背やトラックに乗せて運ぶ。分解や組み立ては共に遊牧を行う数家族の男たちが 総出で行い、数十分から1時間で終わる。

現代では発電のための太陽光パネルと蓄電池、衛星放送を受信するためのパラボラアンテナなどが設置されている。これで周囲数百キロにわたって何もない大草原でもテレビや携帯電話が利用できる(モンゴルは携帯電話の普及率が一人1台を超えており、スマートフォンも普及している)。現代の遊牧民はゲルでIT化された生活を送っている。 

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