722日目
ノートパソコンが起動時にビープ音を出すのでいつの間にか変なプログラムでも入ったのかと調べもせずにOS再インストールをした。後で調べたら、ビープ音には種類があり、だいたいがBIOSかハードの問題らしい。関係ないところを大掃除してしまったようだ。
OSを入れ替えたあとチップセットやモニターなど、ノートパソコン付属のCDでドライバーを入れようとしたらどうもCDの調子がおかしい。見た目破損しているわけでもなく、それとなくファイルが有るのが見えるのに読み込むのが非常に遅い。
放置しながらインストールを順番に進めていこうと思う。明日。
・今日のアレ
「ガルバリウム鋼板」
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称。1972年にアメリカ合衆国のベスレヘム・スチールが開発した。日本工業規格 (JIS) では、JIS G3321(溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板)で規定されている。
亜鉛めっき鋼板は、めっき層に含まれる亜鉛 (Zn) が鉄 (Fe) よりもイオン化傾向が大きいため、水中などの腐食環境下においてFeよりも先にZnが溶け出すことで、原板であるFeの腐食を防止している(犠牲防食)。
ガルバリウム鋼板は、めっき金属として純亜鉛ではなく、アルミニウム (Al) 55%+亜鉛43.4%+珪素 (Si) 1.6%の合金を用いている(パーセンテージは質量比)。Alはめっき層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護する。Zn含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、Alの不動態皮膜とZn腐食部の腐食生成物がめっき層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防食性を発揮する。
表面はめっき合金の結晶粒による模様(スパングル)が視認できる大きさに発達しており、独特の光沢を有している。こうした効果で、ガルバリウム鋼板は熱反射性能が70 - 75%と、通常の亜鉛めっき鋼板の30 - 40%程度に比べて高くなっている。また、アルミニウム主体の合金なので、合金の融点が約570℃と、亜鉛の融点が約420℃の亜鉛めっき鋼板よりも高い。
高い防食性を活かして、建物の外壁や屋根の材料、あるいは雨樋・ベランダまわりなどの各種建築材料として近年使用が増加している。同じ耐食鋼材として広く使用されているステンレス鋼板に比べて購入単価が大幅に安いことから、特に最近のステンレス鋼価格高騰を受けて、材料選定切り替えの動きが進んでいる。ただし、防食性能自体はステンレスの方が高いため、切り替えは慎重に行う必要がある。一部ではガルタイトからの切り替えも見られる。耐食性のほかに、350℃程度までであれば使用可能な熱反射性などを活かした産業機械や電気器具などへの使用も少なくない。
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