329日目
仏教の発祥と日本での仏教について軽く読んだ。
最初に悟りを開いたとされる仏陀は、現世とか嫌だ死んでも生まれ変わってまた還ってくるなんて勘弁してくれと、輪廻転生の輪から抜け出したいために修行を積んだそうだ。輪廻転生からぬけだした後にいけるのが浄土というわけ。
日本の仏教は浄土にいくためにちゃんと修行する宗派と、忙しい人のための修行しなくても浄土にいける方法があるという宗派がある。後者のほうが民衆を誘導しやすい。
・今日のアレ
「他力本願」
仏教用語で、「阿弥陀仏の本願のはたらき」で衆生を救済する。浄土教・阿弥陀信仰の根本となる教義である。
「他力」とは一般には、仏・菩薩が、自らが持つ優れた能力をもって他の菩薩や衆生に加え施す力を指す。「他力本願」の場合、「他力」の語意は衆生の側から仏の力について表現しているのではなく、阿弥陀如来が衆生を救済するという利他力を仏の側から表現した言葉で、「本願」は『無量寿経』に説かれている仏自身が法蔵菩薩という名で修行をする際に、師である世自在王仏の前で立てた誓いが「願」であって、その願が成って衆生はその願力により、浄土へ往生する。
大雑把にすると、阿弥陀仏の力(他力)と修行をする際の師への誓い(本願)で浄土へ行けること、だと思うよ。
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